2014年7月25日金曜日

少し若い時の旅について話そう。8

毎回写真を再度iPhoneで撮ってあげているので画像が汚いのは年代だと思ってください。
当時はデジカメなど無くフィルムで撮らないと残らなかった しかしそのおかげで思い出す事も
多々ある。

1987/6/15 7日目
萩のユースを出ると梅雨独特の空模様だったらしい しかし「W3」の調子はすこぶる良い。

朝は一発のキックで始動あの独特のサウンドを撒き散らす「ドケドケ」と言う表現で
乗った事のある方はわかる音だ当時は本当にこの音が良かった時々一時減速のチェーンの
音が「ひゅんひゅん 」と鳴るとっても心地よかった もしこの音を聞きたい方はユーチューブで
「彼のオートバイ彼女の島」を探して冒頭の部分を聞くとわかる ただあの場面は近所迷惑だが。

この日はあまり走らず途中「秋芳洞」によることにした。有料道路を通って洞窟の上の道路を
走ったカルスト台地と言うのかな岩が露出する景色を見ながら山道を走った。
有料道路の特権か景色も良く大変満足した旨が日記にも出ていた。

洞窟に着いて入ってみるが結構大きい観光シーズンをはずして来ているので人が少なく
一人で居ると寂しいくらいだった。前日この地域に雨が降ったらしく洞窟の中の水も勢いが
凄かった。内部を一周して土産物屋で昼食をとって絵葉書をその場で書いて送ることに。

少し休んで一路九州へ!
関門トンネルを通って九州上陸トンネルは長いと思ったが意外に短く感じあっけなかった事が
日記に書いてあるちょっと拍子抜けしたようだった。

今日の宿は北九州ユースホステル「ここからの景色は素晴らしく綺麗です。」

一週間が過ぎやっと九州に着いたと言ってもゆっくりと景色やWの感触をつかみながらの
ロングツーリング さてこれから・・・。

日記には、この時の心情などは書いていないが当人はいたってのんきだったと思う まだ
何とかなる感があり本当に楽しんでいたようだ。

続く

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